部署とお仕事内容を教えて下さい。
建築部で、公共工事、公共の入札案件とかの建物を入札かけて、落札したら、工事するっていうような感じです。
工事の金額規模や、具体的な施工対象について教えてください。
金額は大きいですね。学校関係か、病院の改修であるとか、公民館の改修とか、主に役所が管轄してる建物関係を、直してとか、新築してとかっていう依頼の入札が出たら、応札にかかるっていうような感じです。最近でいうと、県立中央病院。病院本館の裏にER棟っていう、緊急の患者さん用の建物があるんですけど、それの新築をJVでさせてもらったのが最近では一番大きいです。地元だと、吉野川高校さんの体育館の改修工事です。
仁木さんのお仕事内容や役割について教えてください。
入札案件が出たら、自分で内容を見て、予算繰りして、社長とどの入札に行こうかって打ち合わせして決めるっていうような役割です。落札できたら、自分も現場に出ることもありますし、フォローすることもあるんですけど。
入社時期はいつ頃ですか?
14、15年前、28のときです。今42歳なんですけど。その時は川島の本社で、僕が入ったときは15人ぐらいでやってました。
三木組を選んだ理由は何ですか?
正直、設計事務所と両方の面接にいったりしてたんです。現場監督もちょっと経験があったんで。何社か受けてるときに、日野社長と出会って惹かれるものがあったんですかね。同じAB型なんです。後から知ったんですけど。雰囲気がね似たような、というか、天才肌的なね、カリスマ性を感じたんですよ。
14年間働いて感じた三木組の強み、社長のカリスマ的な部分はありましたか?
ありますね。確信に変わりました!やっぱり先見の目!!やと思います。あとは仲間作りというか、作っとる物の品質だけが良くてもあかんし、周りからの協力がなければ会社自体は大きくできないですよね。流行り廃れであったりとか、その辺の読み。あとは周りを取り込む力がありますね。
三木組の未来に期待することについて教えてください。
日野社長の考えがそうなんですけど、うちって一つのことをずっとやり続けるタイプじゃなくて、色んなことを取り入れて常に新しいことをって。例えば講習会に行っても、10個のうち8個はもううちしよる!みたいな。なんせとにかく、どんどん新しいことを取り入れていくんで、大変なんですけど。これからは、先に先にしていけるのが、生き残っていけるんちゃうかなと。今まで老舗はね、老舗のやり方。当然あって良いと思うんですけど、若い子が主役になってくるんで、その時に古いやり方では当然あかんでしょうしね。その辺の切り替えがすごいです。
他社と比べて働く環境はどうですか?
まず働き方改革に建設業でいち早く取り組んだところ、ほんまに珍しいです。週休2日制とか、働いた分はちゃんと残業を付けるとか。びっくりしました。日曜に休みがないのが普通ですし、8時~17時で基本切られてっていうのも当たり前なんで。 今年の4月からフレックスタイム制を導入して。まず考えが及ばんじゃないですか、どういうこと?ってなったんですけど。実際導入されたら、自由度が増えるというかね。現場の状況で、9時出勤18時退勤とか、その辺もみんな上手いこと活用していってます。
待遇面や昇給制度については、他社との違いを感じますか?
もう14年もおるんで他の会社がわからないですけど、ここは当然役職が上がるごとに給料にも反映されてきます。ボーナスも成績とか売上とかで反映してくれる。
ご家族はこの仕事を応援してくれていますか?
すごい応援してくれてると思います。家族ぐるみというか、よく家族同士でもバーベキューしたり、餅つき大会したりしてました。家族同士の付き合いがあるんで、嫁はこの会社が好きなんです。感謝してるんじゃないかなと思います。
仁木さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
僕、毎回聞くんです。僕も建築部なんでね、大学も建築学科で、建築好きですか?って聞くんですけど。建設業もサラリーマンなんですけど、ちょっと普通のサラリーマンと違って、専門職なんで、特殊なんでね。この仕事について興味があったり、好きでなかったら身に付かんなって、本人も面白くないと思うので必ず聞きます。
三木組で働く魅力や、他社にはない良い点を教えてください。
建設業では珍しい時間的な余裕と言いますか、休みもちゃんとあるし、出た分はお給料にも反映されるし、僕が今までおった建設会社では、上司が強い中で縛られとる感があったんですけど。三木組は自由というか、責任はその分付いてくるんですけど、チャレンジさせてくれるので、それが機動力というか、気持ちが上がります。